塗りについて語るよ
どうもこんにちは、紡木ヨビトです。
第二回目にしてもう書く事が見つかりません。
このブログはどこに需要があるんだ。誰に宛てているというんだ。
まあこのブログで明かしているプロフィールなんて「お絵かき野郎」と「一次創作マン」くらいなんで、絵についてお話しましょう。
塗り方の種類
自分は3通りの塗り方でお絵描きしてます。
名称が正しいのかちょっと分かんないんですけどとりあえず分類してみました。
- アニメ塗り
- グラデ塗り(ギャルゲ塗り)
- 筆塗り
①アニメ塗り
漫画の本編で使っている塗り方です。
というかこの絵がもう本編からそのまま抜粋してきてるやつです。
ブラシ、ぼかし等を使わずぱきっと塗る方法ですね。
影をどのように付けるか、本来段階的に色が変わる立体物をどうやって二色に抑えるか、という点において高度なデッサン力が必要な方法だなあとよく思います。
自分の絵を見ても「ああなんやそんな感じかもなあ」くらいの感想しか抱きませんが、
上手い人のアニメ塗りを見ると「確かに!!!」って思うんですよね。
確かに、実物もそんな感じの影ができるぞ、という。
工数が少ないというメリットがあるのですが、魅力的に見せるためにはかなり技術がいるよなあと思います。ごまかしが効かない。
②グラデ塗り
前作の絵を持っていきちゃいました。
アニメ塗りで影を付けてから、エアブラシでぼかす、という塗り方です。
ご依頼のイラストやアイコンに関してはほぼこの塗り方で統一してます。
この塗り方のメリットは、質感表現がわりと簡単にできる事ですかね。
アニメ塗りだと影の形で表現しないといけないんですけど、これならぼかし具合で「硬い」「やわらかい」「近い」「遠い」が表現できるので。
ただ「アニメ塗りをしてからぼかす」という手間があるのがデメリットですかねえ。
ノリノリの時は良いんですけど、そうでないと「また?????」って思っちゃう。同じ影二回塗るから。
③筆塗り
先月くらいに習得しました()
いやいままでクリップスタジオの筆は混色してしまうから使えない…と思って倦厭していたのですがなんと混色無しにできるのです。何てことだ。
これのいいところは、主線が曖昧でも塗りづらくないとこですかね。この絵もエンピツツールで落書きした線にそのまま色乗っけちゃってるのですがやりづらくない…!
アニメ塗りとかだとどうしても色の境界をはっきりさせなければいけないので、同時に線もはっきり描かなければならず、こういう鉛筆線にそのままアニメ塗りすると塗りの境界の方がやたらはっきりしてしまって見栄えが悪くなるんですよね。
こういう雰囲気の絵けっこう好きなので、今後ばんばん使ってゆきたいです。
デメリット?見当たらない。
すっげ早く描けるし。これもたぶん40分くらい。
おまけ
主線無しのミニキャラですな。
個人的にこういう感じのグッズ、アクキーとか缶バッジとかめっちゃ好きなので
グッズ作るときはこれでいきたいなって思ってます。
終わるぜ
そんな感じで、自分の引き出し披露するだけのブログになりました。
こんなことできるぞっていう。
逆にこれしかできないぞっていう。
ブラシ開拓したから今後は厚塗りとかにもチャレンジしていきたいです。
あれこそデッサン力無いと死ぬけど。
あとアナログにも。水彩とか、コピックとかなんとかかんとか。
チャレンジして、見せられる絵が貯まったらまたここで披露目るんで、失敗してたら爆笑してください。
それじゃーまたー。